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2014-03-31

来場ありがとうございました。

名古屋アールジュネスでの公開製作に来ていただいた方、特に二日目は朝から風雨が少しあった中ありがとうございました/差し入れありがとうございます。
ヒュプノスの絵がちょうどキリよく時間内に完成したのでホッとしました。
そのまま先方に引き渡したのでうっかり作品の撮影を忘れています、後日アップしたいと思います。

趣味の絵として透明水彩はやっぱり優れています。アナログの作業はCGと違って無限に近い階調や作業の復元性はありません。
料理のようにある程度正しい手順をみつけていかないと失敗します。
逆に言えば、手順を踏まえれば誰が描いてもそう大きな違いがない、ストックレースのような遊び方が出来るということです。
CGの可能性は無限です。が、製作に掛けることができるコストと時間も限りなく増大していきます。
プロとして作品を作ることは、予算と人員を確保して効率性を追求することと限りなくイコールになって行きます。
それは面白くない、というわけで、自分自身も連載終了後はひとりで出来ることを模索しているわけです。
アナログの趣味っぽい「誰でも出来て向上が実感できる」良さ、もっと追求したいですね。

ナイトウィングの集合絵である版画「リベリオン」も内覧いただいた方はありがとうございました。
この2ヶ月間は「カミマチ」連載と版画「リベリオン」、今回のヒュプノスの製作に費やしました。いろいろな趣味的な模索に時間をかけることが出来たと思います。
さて、やっと今日から漫画「Ep.02」に専念できるぞ!

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コメント3件

  • 海城天 より:

    アナログはCGのように好きな色を瞬時に取れないしやり直しも綺麗にとはいきませんよね。

    ただ、アナログにはCGにはないフィーリングとか直に作者の思いが残るので私は好きです。
    今体調を崩し絵が描けないのとpixivのチェックが出来ないので残念です。

    最近は、高校の頃に買った色彩教室にようこそという本を読み直しています。
    今は自宅で療養中なので読めませんが奥が深い事がいっぱい描いてあります。

    その話は又後の機会に

    一つ気になったのがデジタルはコストと時間が増大とありましたがアナログよりと言うことでしょうか。

    デジタルはコストと時間の短縮のイメージがあるのですが先生はどのような事からそのように思われているか教えて下さると今後の絵描き人生に非常に役立つと思うので教えて下さると幸いです(・ω・)

    模索中とありましたがどのような模索の仕方なのか教えて下さると幸いです

    私はアナログをまたやり直そうと思っているので道具選びからです

    自分の世界観を出すためにガラスペンとアクリル絵の具もしくは油絵で作業してみようなどです。

    本来絵描きが使わないような道具を使用してみようなどです
    先生もそのようなものがあったら教えて下さい。

    後チームの中で絵を描いたらとおっしゃっていた件ですがプロの方に見ていただいています。
    自分が自分の世界観だけで生きていることを痛感したりしています
    プロの方には療養中の詳しい理由を述べています
    無理はしないで良いからとの優しいお返事出したが早くなおして修業の再開をしたいなと思います(`・ω・´)

    好きなときに描く絵と頼まれた絵のクオリティに差があるのとメンタルをしっかり持っていかせれてないのでそこも課題だなと思います。

    長くなりましたがもし身体が回復し時間が取れればアールジュネスさんのイベントで先生の描く姿を拝見出来たらと思っています。

    長文失礼しましたm(_ _)m

  • tenhiro naoto より:

    >デジタルはコストと時間が増大とありましたがアナログよりと言うことでしょうか。

    それぞれの立場で見方が違います。
    仮に

    作業スピード=(結果の)作業量÷時間
    と考えましょう。

    作業量が同じであれば、CGデータの作成はアナログより当然早い時間で済みます。スピードはもちろんCG>アナログです。

    けれど、読者やクライアントが求めてるのは僕らの作業スピードではありません。よりすばらしい仕事です。アナログではおのずと「画材の特性上の限界」がありますが、CGにはそれがありません。
    (さらに今は漫画もイラストもアニメーションもゲームも3d動画も、全部PC上で製作し、スマホやタブレット上で再生されるようになりました。
    紙を離れてしまえばいずれデジタルコンテンツすべてが同じ土俵で競合する、ということです。)

    「作業量」を倍にするためには時間を倍にしないといけません。

    作業量=作業スピード×時間

    今はほぼ全ての人がに触れる環境だし、ペイントソフトも無料でダウンロードできます。
    CGはエクセルを使えるのと同じくらい当たり前の技能になりました。
    CGによってアナログよりスピードは高まりますが、もうみんながその土俵に乗っているので、そのクラスの作業スピードはみんな一定と考えていいわけです。

    時間は、プロでなければむしろいくらでもかけられるでしょう。門戸は限りなく開いているというのはそういう意味です。
    同時に10分でも睡眠時間を削って一本でも多く線を引く、というプロの存在理由がなくなってきたとも言えると思います。

    スピードはたとえば「分業」という形で賄えます。この場合スピード=コストになります。

    作業量=コスト×時間

    この場合も作業量はコストに比例します。

    なお自分ひとりの作業の場合やサラリーマンとして働く場合は時間=コストになるでしょう。
    経営者、請負、それぞれの立場で最大にしたい項、最小にしたい項が変わります。
    延々書くと大変なのでやめますが、立場によって求めるものが違うということと、「スピード」や「コスト」をどう捉えるかということ、こういうことを考えてみるのもいいと思います。

    いろいろかきましたが、そういうことは現実の話で、できれば自分の物語世界だけに集中したいのです。絵は物語の表層なんですよ。

    身体に気をつけて!

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