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2013-05-05

コミティア104ありがとうございました。

コミティア104で当ブースにお越しいただいた方、ありがとうございました!

ここで直接関係のない、あまりいいたくはない私事なのですが、ネットで見つかった自分の一番古い漫画賞の記録は25年前の青年誌のものでした。(今のペンネームではないです)
恐ろしいことに25年間、自分のストーリーを探して悶々としているのです。
なのでイラストレーターとして見られることはありがたく思う反面、この十何年間、自分を苦しめてきたトラウマでもあるのです。

Nightwingに話を戻します。
くどいのですが、0話ではゆるくウケるための約束事の多くは無視しました。
主人公は同人即売会に来場するほとんどの読者層には共感しづらい「娘」と「母親」というポジションだし、男子と女子のラブもないし、また可愛らしい世界でもありません。
キャラクターは読者に微笑みかけてくれるどころか、多くのシーンで自分自身のことに苦しみ悶え泣いています。(心象としてはレディコミに近いかもしれない、けど主人公はこどもなのでやっぱり違う)
でもそういう灰汁の詰まったもの、自分と異質なもの、戸惑い不安になりときにはショックを受けるものが自分の考える漫画なのです。
そういった前提を0話で提示したうえで1話「クロートー」は一転して、中学生の友情やほのかなラブのあるキャッチーな空気から語り始める予定でした。

が、多くの来場者が萌え絵を集める回遊行動の中で自分のブースに立ち寄って来られ、なにか怪訝な顔をする様子をみると、このNightwingという漫画を同人即売会で続けることについては検討する必要があるな、と感じました。
「クロートー」以降の本編について、同人イベントでの頒布はいったん検討し直すべきかな?と今日の段階では感じています。

Nightwingのコンセプトはまだ最初の段落を提示しただけなので全体の文脈はまだ提示していないのですが、「読む」というすこし時間のかかる行為が必要なので、読者にとっても作品にとっても適切な形と場所を探すほうがいいかもしれません。
時間はかかると思いますが、発展的な決定が出せるといいですね。

いっぽうカワイイ絵についてはまた別の、見るためのもの(少女絵は基本少女のためのものだと思ってるのだけどどうでしょうか。女性には女性の、大人には大人の、男には男の理想になる厳しさや優しさがあると思うんです)なので、それはそれで別なものとして報告できればいいなと思っています。

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